生産農家の声

前職は焼肉屋さんを営んでました。
「店で美味しい地鶏を出したい。」という想いから色々な卸業者から地鶏を仕入れてみたのですが味にどうしても納得がいかずに困っていた所、日南で養鶏をやってる生産農家でみやざき地頭鶏に出会いました。
旨味、歯ごたえ、どちらも自分が求めていた理想の物だったのです。
当初はみやざき地頭鶏を仕入れるのみだったのですが、みやざき地頭鶏の旨さをもっと色々な人に広めたい。
みやざき地頭鶏に携わる仕事をしたい。という想いが強くなり周囲の助力もありみやざき地頭鶏の生産農家の仲間入りをさせて頂きました。
今では完全にこちらが本職になりました(笑)
みやざき地頭鶏の生産に携われてる事を心から誇りに思っています。

元々は東北で生まれ育ちました。市場で魚を売っていたのですが、日本人の魚離れが進み、段々と売上が落ち込み職業を変えなきゃと考えていました。
そんな時、頭に浮かんだのが地鶏の生産農家です。
早速地元でブランド化されていた地鶏の生産に参入したく、役所関係に連絡を取ったのですが未経験の新参者が参入するのは非常に難しい状況にありました。
そんな折、東国原さんが知事になり、全国的に知名度が上がった宮崎県。ふと、「企業誘致も積極的に行っている。県全体が変わろうとしている。そんな宮崎県なら自分を受け入れてくれるのではないか？」そんな想いから日南市の役所に電話、対応してくれた方から親切丁寧に対応頂き、歓迎の言葉を頂きました。それで一大決心し、骨を埋める覚悟で宮崎県日南市に移住→みやざき地頭鶏の生産農家への道を歩む事になったのです。
余談ですが、この時、日南市役所で電話応対された方も後に同じみやざき地頭鶏生産農家に転職しました。
今では農家の仲間です(笑)

某大手飲料メーカーに勤めていましたが腰を悪くしてしまった事もあり、自営業を考えていました。
昔から田舎が好きだった事もあり、生き物を扱う農家をやりたいという気持ちがおぼろげながらありました。
そんな折、日南のみやざき地頭鶏の生産農家と話す機会が増えたのですが、みんなとウマがあったというか(笑)
そういったきっかけからみやざき地頭鶏の生産農家の仲間入りをさせて頂きました。

僕は元々は信用金庫勤めです。父が飼料販売の会社を辞め、当初は地鶏の加工所にてバイトをしていたのですが、周囲の生産農家の薦めもあり、みやざき地頭鶏生産農家に転職しました。規模が大きくなり、母と妹も手伝っていましたが人手が足りなくなった為に私も信用金庫を退職し、家業となった生産農家に集中する事になりました。何故か大きな葛藤もなかったですね(笑)
僕が信用金庫を辞め、生産農家に集中する事になったので早い時期ではありましたが父から代表を譲られ2代目の社長となりました。
日南地頭鶏倶楽部の中で、年も若く経験が少ない事もあるので他の会員や父から勉強させて頂く事が多いです。